トラウマ解消ガイド TOP → トラウマの症状 無感情状態

無感情状態

出来るだけ自分が抱えているトラウマに関して無関心でいようとしたり、自分への衝撃を緩和させようと努めた結果、『無感情状態』に陥ってしまうことがあります。これは、本当に最悪のケースです。自分の心に加えられる危害を恐れるあまり、「何も感じないようにしよう」と感覚自体が麻痺してしまう為です。

これが度重なると、「悲しくても涙が出ない」「楽しくても笑えない」「嬉しくても素直に喜べない」など、気持ちを表現することが出来なくなってしまいます。気持ちが動くことに疲れてしまっているのです。トラウマを解消できなかった人々がたどり着く末期症状です。

一度このようになってしまうと、自分の感覚はおろか、他人の感情の起伏や心で思ったことに関しても鈍感になってしまいます。他の人が「悲しい」と思うことに対しても、「何が悲しいのかわからない」「何で泣いているのかわからない」と全く理解できなくなり、それで相手を傷つけてしまうこともあります。

人間とは、本来感情で動く生き物です。感情の起伏があることは、とても面倒だったり、時に自分を苦しめるようなこともあるかもしれませんが、そこから絶対目を逸らしてはいけません。自分の感情から目を逸らし、「感情を持ち合わせない人間になる」ということは、『自殺』するのと同じことです。感情は個のエネルギーであり、アイデンティティであり、表現して然るべきものです。

それが理解できない場合は、残念ながら、他者を愛することも、思いやることも出来ませんし、他者を愛せない人間はもちろん、周りから愛されるはずが有りません。「独りで生きていけるから大丈夫だ」と言い切ったとしても、最終的に人間とは、周りの人間に助けられるからこそ生きていけるものです。

人間として最後まで生きていきたいと思うのであれば、「無感情状態」であることに気付いた時、それを治療する努力をすることが大切です。そして、これは誰かが強制するものでもなく、本人が「治療したい」と思うかどうかに懸かっています。

トラウマの症状


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