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トラウマを抱えている場合、そのトラウマの原因となる過去の記憶や、トラウマを抽象的に表したものが夢の中に出てくることがあります。夢占いなどでそのトラウマの原因を調べることも出来ますが、トラウマになっている出来事は何なのか自ら原因を探り、その夢を見ている原因を把握する必要があります。

例えば、「自分を裏切った友人と仲直りする夢を何度も見る」。これもトラウマの一つです。「本当はもっと仲良くしたかったのに」という想いが心につかえ、その心のつかえが夢に出現しているのです。トラウマは、普段自分が意識しないように努めても、夢の中で表れることがあります。

再三お話してきたように、トラウマとは「学習機能」であり「防衛本能」です。例えそのトラウマが本人を苦しめたとしても、それが本人を救う手段になりえるからこそ記憶として残り、傷として残っているのです。夢にトラウマが現れるということは、「忘れずに覚えておかなければ、また同じことで辛い目に遭うぞ」という警告であり、「同じ悲しみを受けても、次はもっと心を強く鍛錬しておかなければいけない」という戒めでもあるのです。

このように、トラウマをすっかり忘れてしまわないよう、夢の中でトラウマの原因が現れるのではないかと推測されています。もっとも、『夢』のメカニズム自体現在研究中であり、ミステリアスな部分も多いのですが、一番有力なのはこの説なのではないかと思います。

トラウマの症状