トラウマ解消ガイド TOP → トラウマ基礎情報 トラウマとは

トラウマとは

そもそも、トラウマとは何なのか。簡単に説明していきたいと思います。「トラウマ」とは、心理的に受けた大きなショックや、生命に関わる体験などで心に受けた精神的、心的外傷のことを指します。トラウマは、なにも本人が受けた体験に限らず、事故や事件で身近な人が傷つくことになったり、自殺を目撃するなど、本人の身の回りで起きた事件によってもトラウマが生まれることが有ります。

例えば、「幼い頃、父親が目の前で自殺をした」。これも充分トラウマの要因になります。しかし、生命に関わることでは無くても、本人が「辛い」「もう嫌だ」と激しい拒絶感や嫌悪感、深い悲しみを感じた際、その事象がトラウマの要因になり得るので、何がトラウマになるのかは断定出来ません。

しかし、トラウマを持っているからと言って、それが恥ずかしいことだと思う必要も無ければ、他人と違うことだと強く思うことでもありません。トラウマではなくても、「記憶が作用して、人の性格を構築する」ということはたくさんあります。

一度騙された人間は、ある程度「次は騙されないように」と警戒心が強くなります。怒られた人間は、「次は同じことで怒られないように」と慎重に物事を進めようとします。これは、人間が持ちうる学習機能であり、防衛本能なのです。

トラウマというのは、それがもっと濃厚になったものと思えば良いでしょう。「トラウマが有る人は心を病んでいる」というイメージがありますが、先ほどもお話したように、人間としての学習機能と防衛本能が正常に働いていれば、「トラウマ」のようなものは誰にでもあると言って過言ではないのです。

トラウマ基礎情報